【概要】 KoiKatu Sunshine Unity-chan Toon Shader 名称の通りUnity-Chan Toon Shaderをコイカツサンシャイン用に改造したものです。 従来の汎用シェーダーですと、各種スライダーや乳首・陰毛その他のテクスチャが表示されないなど、 ボディテクスチャとして使うには難がありました。 こちらはすべてとはいかないものの各種スライダーにある程度対応し、乳首・陰毛のテクスチャの表示も可能となっています。 Unity-Chan Toon Shaderについては以下をご参照ください。 https://github.com/unity3d-jp/UnityChanToonShaderVer2_Project 同じUNITY環境、ほぼ同じシェーダーですので、上記紹介画像にあるようなレンダリングも可能なはずです。 弄り倒してみてください。 ※サンシャイン用ですが移行の便利のため、ゲーム内のシェーダー名は「KKUTS」になっています。 【使い方】 1,zipmodファイルをmodsフォルダにいれる。 2.マテリアルエディターで変えたいマテリアルのシェーダーをKKUTSにする。 【パラメータの説明】 多いですが、以下をご参照ください。 https://github.com/unity3d-jp/UnityChanToonShaderVer2_Project/blob/release/legacy/2.0/Manual/UTS2_Props_ja.md 【CullModeについて】 透過シェーダーは通常裏面をレンダリングしません。 そのためスカート等の裏面が見えるオブジェクトに透過シェーダーを適用すると、裏面からは透明に見えてしまいます。 これを回避するために裏面を描写するか選択可能なパラメータCullModeを追加しました。 "0"にすると裏面も描写しますが、一部のオブジェクトで正常に描写されませんので上記の事象の場合に設定してください。 "2"にすると通常の表面のみの描写となります。 "1"は裏面のみの描写となり、現時点で使い道はありません。 【目や眉の最前面表示について】 KKUTSHairでは目や眉を最前面表示した際に、髪を透過表示できるようになりました。 KKUTSHairのTweak_Transparencyというパラメータを調節すると透過度が変えられます。 【テッセレーションについて】 シェーダーの機能でメッシュを細分化し、滑らかにします。(ハイポリ化と同等) DX11が必須なのと、GPU負荷が相応に高いので予めご認識ください。 【使い分け】 KKUTS:顔やボディ用 KKUTSclothes:服用 KKUTSitem:その他アイテム用 KKUTSalpha:服用(透過) KKUTSalpha2:その他アイテム用(透過) KKUTShair:髪用 KKUTSeye:瞳用 KKUTSeyew:白目、アイライン、眉毛用 KKUTSxxx_Tess:テッセレーション機能付き 【既知の不具合】 一部のバニラのスライダーは機能しません。 alphaオブジェクト同士が重なると、一部が表示されなくなったりします。 修正したい場合はレンダーキューを調整してください。 目や眉への透過表示の際、何らかの理由でアイラインが髪より全面になってしまうことがあります。 液体表現が若干バニラと異なることがあります。 バニラのアウトラインの挙動を完全にシミュレーションできていないため、アウトラインの色の動きがバニラと異なります。 色調を補正したい場合は「OutlineColor_Adjust」で調節してください。 元の色が濃いと、アウトラインが真っ黒になってしまうケースがあります。その場合は「Is_BlendBaseColor」の値を少し下げてみてください。 コイカツから移行した場合、服をKKUTSitemに設定していると、真っ黒になってしまったり液体表現がなされないことがあります。 その場合はKKUTSclothesに設定しなおしてください。 【更新履歴】 v2.1 Hairのアルファマスクが正しく反映されない問題を修正。 v2.0 テッセレーション機能を追加。その他微修正。 v0.9β3 KKUTSclothes, KKUTSitem, KKUTSalpha, KKUTSalpha2を追加。 v0.9 初リリース。